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Channel: スポーツナビ+ タグ:なでしこ
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オランダ戦(女子) 【横山以外が決定力不足。それからSBが戦力不足。】

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試合 :国際親善試合開催日:2017年6月10日結果 :日本代表勝利スコア:「1-0」得点者:横山久美FW          田中美南 菅澤優衣香MF     中島依美           籾木結花MF          猶本光  阪口夢穂DF      鮫島彩 市瀬菜々 熊谷紗希 大矢歩GK            山下杏也加FW          田中美南 横山久美MF     長谷川唯           隅田凜MF          阪口夢穂 中里優DF     鮫島彩 高木ひかり 熊谷紗希 大矢歩GK            山下杏也加前半4分に中島、前半14分に籾木、前半の早い時間帯に2つの大きな決定機があって、そこで先制点を奪えていれば、もっと楽に試合を進められていたと思うし、結局勝てたから良かったが、やはり2つの大きな決定機を逃した事は見過ごせない。他にも、前半にはチャンスのシーンが何回かあって、しかし、オフサイドになったり、シュートまで持ち込めなかったり、特に攻撃については大いにもったいない前半だったと思う。そして後半、このままの流れだと・・・、という感じだったのだが、後半14分、菅澤と猶本との交代で横山と中里が入ると、後半17分、横山が鮮やかなミドルシュートを決めて、日本が先制点を奪った。横山は本当に半端ないなと。佐々木ジャパンの頃から代表入りし、高倉ジャパンになってからの横山は、もはや世界屈指のFWになったようにも感じられる。ブンデスリーガでプレイするようだが、大きな活躍に期待したい。という事で、先制点を奪った日本だったが、後半の終盤はオランダの攻勢を受け、特に市瀬が負傷して高木と交代になってからの残りの10分ぐらいは危なかった。3月のアルガルベカップの5位・6位決定戦では、オランダに後半のアディショナルタイムに失点して負けており、やはりそれが脳裏をよぎった。しかし、この試合は何とか守りきり、スコア「1-0」で日本が勝利。これで高倉ジャパンは2連勝という事になった。世代交代が進み、新生なでしこジャパンは人材も豊富になってきたが、ややSBには戦力の薄さが感じられる。左SBは、鮫島だけでなく宇津木もいるが、その2人もパフォーマンスに波があるし、佐々木はまだ実力不足。右SBは、近賀の後は有吉が主力だと思うが、その有吉が怪我で不在になると、高木や大矢では不安定。サイドに優れたアタッカーを揃えている強豪国が多いだけに、SBの戦力不足については不安を感じる。

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